スノーシューとは|ブーツの履き方|スノーシュー各部位名称|スノーシューの選び方(1)(2)|
スノーシューの履き方(1)(2)|スノーシューの歩き方(1)(2)(3)|ストックの使い方(1)(2)
スノーシューとは

- 人類と共に旅をしてきたスノーシュー
- 『スノーシューは遥か昔から、人類と共に旅をしてきました。紀元前4000年頃、中央アジアにはすでにスノーシューの原型が存在していました。
その後、アリューシャン列島を渡って移住する人々によって北アメリカに伝わり、狩猟や交易の足として使われました。それから長い時を経て、
1990年代には、それまで木だった素材をアルミや化学繊維などとし、クランポンシステムを搭載した新しいギアとして生まれ変わりました。
耐久性や登坂能力が飛躍的に向上すると、それまでのスノーハイキングやハンティングの愛好家だけでなく、登山家や、脱ゲレンデ派の
バックカントリースノーボーダー、トップアスリート派の注目を集め、爆発的な人気を得ることになりました。
いまやスノーシューはアメリカだけでなく、雪と自然を愛する世界中の人々に利用されています。』
(TUBBSスノーシューホームページより)
スノーシューと日本かんじきの違い

- 形状と歩き方
- スノーシュー・かんじきともに雪上歩行具です。ふたつの違いは形状と歩き方です。日本かんじきは、フジ・クロモジ・アルミなどを材料とし円形輪っか状の形をしています。
スノーシューは、ほとんどカンジキと同じですが円形ではなく細長い楕円形のような形をしており、一番大きな違いはスノーシューはフレームに布を張り、浮力がよりあるところです。
歩き方の違いは形状にあり、円形のかんじきは細長い楕円形のスノーシューに比べると、ややガニ股になって歩きます。円形のフレームに足を縛りつけているかんじきに対して、 スノーシューはつま先だけ固定されていてかかとは自由にできています。歩行のみを考えると、スノーシューの方が歩きやすくできています。
このように比べると雪上歩行具の歴史が見えてくるように思えます。スノーシューは、先住民族の大陸間移動や広い雪原での狩猟に使われ歩行重視だったのでしょう。 しかし、スノーシューはかかとが自由で前進歩行には向いていますが、後ろに下がったり斜面を下りたりといった歩行や狭いところでの作業は苦手です。 その点、かかとが縛られ形状が小ぶりなかんじきは、そのような歩行も狭いところでの作業も難なくこなせます。 かんじきは、日本の里山のような山間部を上から下に縦横無尽に駆け巡り狩猟するようなスタイルには一番適した形状だと思います。 大陸民族と島国民族の生活スタイルの歴史が、雪上歩行具の形状となったことはおもしろいことです。 スノーシューとかんじきの勝敗を決めるならば、両者ドローということになるでしょう。
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